Go with the FLOW
2011-01-03T12:01:26+09:00
anna8flow
Go with the FLOW・・・ 常日頃 想うこと
Excite Blog
white new year
http://withflow.exblog.jp/15703499/
2011-01-02T10:06:00+09:00
2011-01-03T12:01:26+09:00
2011-01-02T10:06:47+09:00
anna8flow
WWOOF in CANADA
white winter in P.E.I '09-'10
snow snow snow
吹雪の中過ごした去年の元旦
雪が当たり前に降り続いて吹雪いていたなんて、今から考えると遠い出来事みたい
車での移動も大変だった。いつもは一時間で移動できる距離も吹雪きの日は3時間くらいかかった。一メートル先も見えるか見えないか。事故が起きないようにそろ~りと運転して、ずっと目を凝らして前を見て、体は緊張してこわばっているから、家に無事着いたらどっと疲れた。
私にとって初めての生木のクリスマスツリー。
凍てつく夜、真っ白の世界から暖かい室内灯と装飾されたツリーが見える街並みは幻想的だった。
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カナダ豆富事情 -Acadiana Soy TOFU-
http://withflow.exblog.jp/15561133/
2010-12-04T22:32:00+09:00
2010-12-09T21:54:14+09:00
2010-12-04T22:32:44+09:00
anna8flow
WWOOF in CANADA
オーガニック、手作りトーフファーム 「Acadiana soy TOFU」
カナダの大西洋東海岸に位置するハリファックス
そのハリファックスでトーフを売るファーム
一体カナダではどんなトーフを作っているのか。
その脱帽するアイディアを一部紹介。
Thai TOFU 通常のトーフにレッドペッパーやジンジャーが入っている、少しスパイシーなトーフ
Smoked TOFU 絶品!!燻製トーフ。味は、燻製されたトーフです笑 ほどよい硬さでサンドイッチにはさんだり、生春巻きにチキンの代わりに入れたりととても万能。
左:Teriyaki TOFU
右:Jerk TOFU どちらもとってもスパイシーで料理のアクセントにぴったり。
左:Pepper TOFU Jerky ヘルシーおつまみ
右:Vegetarian Pate レバーを使用したパテをトーフを使って仕上げたもの。しかもヴィーガン仕様で植物性オンリーのパテ!!小麦類も一切使っていない。これはすごい!! とっても濃厚でフォークの入り方もパテそのもの。レバーとか動物性のしつこさがなく後味はさっぱり。美味。
左:Colby Cheeze Spread 右:Tofu Herb&Garlic Dip
左のディップはチーズは一切使っていないヴィーガンディップ。タヒニソース(練りゴマ)とカシューバターがベースで濃厚な味。ディップはパンやクラッカーに塗って食べる。
Okara bar!!! これはオールナチュラルのパワーバー!! おから、ココナッツスライス、ひまわりの種、ハニー、オーツなどが入っていて焼くだけ。腹持ちも良くプロテインもたっぷり。
Okaranola これもとっても美味しいヘルシーなグラノーラ。グラノーラにおからを使うなんて発想は日本ではないんじゃないかな。これを作るとき、オーブンからは本当に良いにおいが立ち込める。黄金色よりもちょっと濃い目に水分がうまく抜けきるように焼き上げる。アイスにふりかけたり、豆乳や牛乳、ヨーグルトと食べたり、そのままスナックとして食べたり。
他にも色々と作っているカナダの手作りトーフ屋さん。
日本の伝統的な豆腐作りからは想像できないアイディアで次々と生みだされるトーフ料理。
これは西洋の食生活が基盤にあって、トーフはその中でニューフェイスだから、豆腐はこうあるべきだっていう固定概念がない分、その変貌ぶりは面白い。
特に北米はベジタリアンやヴィーガンが多いから、彼らに応えるための植物性代替食品として注目されている。
西洋に順応したトーフ、これからも活躍期待してます!
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ウーファーの一週間 -Wolfville the maritime canada-
http://withflow.exblog.jp/15545576/
2010-12-01T21:40:00+09:00
2010-12-09T21:59:05+09:00
2010-12-01T21:40:50+09:00
anna8flow
WWOOF in CANADA
the morning scene '09 December
となりの家は200メートルくらい離れていたから
朝日と夕日はいつもきれいだった。
11月と12月の2ヶ月を過ごしたトーフファーム。
12月になればウォルフヴィルもすっかり冬の装いに。
雪もちらほら降り出して、気温も0度から低いときはマイナス10度前後。
外は寒いけれど、家の中は100年前から使われている暖炉でいつもぽかぽか。
そういえば、カナダのトーフファームで毎日どんな仕事をしていたのか紹介したことがなかったので、簡単に説明してみます。
【月曜】
朝から晩までトーフ作り。
12バッチ分のトーフをジョージは休むことなく作り続ける。
私は、トーフの入ったバケツを冷蔵庫に運んだり、大豆を挽く手伝いをしたり、トーフ作り終了後の大量の洗い物をした。
【火曜】
ヘザーはマーケット用のマフィン(約7種類)の生地や変わりトーフを作る。
変わりトーフは、本当に脱帽しっぱなしのアイディアものばかり。
スモークトーフ(燻製豆腐)は絶品!!!!これは肉以上に美味しい!!
(*次回は是非変り種トーフを紹介)
私は、ヘザーのとなりでトーフポットパイを作ったり、ベジバーガーを作った。パイ生地はスペルト生地と全粒粉の2種類を毎回作る。このポットパイも絶品だったなぁ(自分で作っておきながらだけど)
【水曜】
月曜に作ったトーフを真空の袋へ詰める作業。ヘザーと朝早くから昼過ぎまで行う。
大型冷蔵庫の隣の部屋で、暖房もなし、ヘザーは冷水の中に手を突っ込んでトーフを掴まなければいけない。私はひとつずつ袋に入れられたトーフをヘザーから受け取り特殊な機械で真空パックにする。そして作ったトーフの種類に合わせてラベルを貼り、箱に入れていく作業。
手はかじかむし、地味ながら意外と大変な作業だったけど、この作業中ヘザーと二人でホント色んな話をした。
いわゆるガールズトーク! ヘザーとはすごく仲良くなって毎日楽しかった。27歳と私より年上なのに同じ目線で色々な話をしてくれた。二人でテレビドラマ「フレンズ」について真剣に語り合ったことも最高の思い出!ハリファックスの訛りのあるヘザーとドラマ「フレンズ」のおかげでここでガツンと私の英語力は上がった。
【木曜】
火曜に作っておいたマフィンの生地をひたすら焼き続ける。マフィンは毎回7種類くらいあるし、絶品トーフブラウニーも焼くので、朝から焼き続けても終わるのは2時くらい。それと平行して私は「オカラノーラ」というおからを使った「グラノーラ」を大量に作る。このオカラノーラも本当美味しい!!アイスにかけて食べても美味しいし、濃厚豆乳と一緒に食べても美味。
2時過ぎにお昼を食べて少し休憩したら、お得意先に宅配に行く。私にとってこのお得意先周りは地域のさまざまな職業者に出会える楽しい時間。
【金曜】
明日土曜がマーケットなので、金曜の朝は作り置きができないトーフのディップを5,6種類とトーフプディングを作る。変り種トーフもこの日に真空パッキングを行う。作り足りないものがあれば金曜に作る。午後は、トーフを作る小屋の掃除。
【土曜】
待ってました!ハリファックスファーマーズマーケット。カナダで一番古く規模も大きいマーケットで活気も◎。ヘザーと私は朝の5時半にウォルフヴィルを出発して朝の7時くらいにマーケットに到着し、セッティングを始める。お客さんは8時のマーケット開始前から少しずつ見えて12時過ぎまで途切れることはない。私の朝ごはんはマーケットで好きなものを好きなだけ♪美味しいバナナブレッドにレモンローフは毎回のお決まりになり、ベジピザやパイ、ガレットにできたてパンなどどれも美味しいものばかり。(太るわけです)
もちろん私たちトーフデリも常連さんは多く忙しい。 お客さんは私がウーフを利用して旅をしている者だなんて知らないから、マーケットの一員として当たり前のように普通に接してくれる。
つまり、会話は高速のフルネイティブ。 その会話についていかないといけないし、お金の勘定もドル計算で即座に行わないといけない。そっと電卓をそばに置いてくれたヘザーだったけど私は使うのが悔しいから暗算で頑張った。
このマーケットのお客さんは本当にいい人たちばかりだったし、とてもフレンドリー。またこのマーケットで働きたい!絶品バナナブレッドにレモンローフが食べたいよ~!
【日曜】
貴重な休日。朝はみんなでのんびりとしながらパンケーキをブランチで食べる。
一週間分の洗濯をして、本を読んだり、街まで歩いたり、「フレンズ」見たり。
ヘザーは午後からまた月曜の準備をしだす。
となんとも忙しい、でも充実したトーフファームの一週間。
毎日やることがあるから一週間はあっという間に過ぎてしまうし、週を追うごとに仕事にも人にも慣れるからどんどん面白くなった。
クリスマスが近づいてくる12月中旬からは、わけが分からなくなるくらい忙しくなった。
これからウーフを考える人は、少し変わったファームに行くのも面白いかも。]]>
Wolfville -the maritime canada-
http://withflow.exblog.jp/15524179/
2010-11-27T21:52:00+09:00
2010-11-27T21:56:24+09:00
2010-11-27T21:52:17+09:00
anna8flow
WWOOF in CANADA
the morning scene '09 Novemer
カナダ大西洋側に位置する半島ノヴァスコシア。
この地域は、カナダの西海岸同様に大西洋からの風によって、年間通して温暖で湿気も多い。
しかし、この温暖で湿気のある気候が、冬は意外と厄介者。
カナダ中西部のようにマイナス20度、30度にはならないけれど、
海からの湿気によって体感温度はぐっと下がる。
マイナス20度でも、湿気がなく乾燥している中西部では体感温度がマイナス10度くらいににか感じない場合もあるし
マイナス5度でも、湿気が多いノヴァスコシアは体感温度がマイナス15度くらいまで感じる場合もある
カナダでは、実際の気温よりも体感温度がとても重要で、
天気予報でもかならず体感温度は表示される。
キリッとした頬につんとくる寒さよりも、骨の芯から凍みる寒さのほうが耐え難い。
東京の冬はマイナスになることはほとんどないけれど、
朝夕のあの寒さは尋常じゃない。ウィニペグのマイナス20度よりもよっぽど寒いと感じた。
冬の湿気は厄介だけれど、豊かな生態系を育むのにはとても重要な要素。
ノヴァスコシアでは冬場も、マーケットはとても充実していた。
上の写真は、朝の風景。
もやがかかって、とても神秘的だった。
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Wolfville -the maritime canada-
http://withflow.exblog.jp/15505748/
2010-11-24T09:49:00+09:00
2010-11-24T09:54:43+09:00
2010-11-24T09:49:49+09:00
anna8flow
WWOOF in CANADA
Wolfville in Nova Scotia '09 November
澄んだ空気、青い空、生命の再生
Wolfville in Nova Scotia '09 November
芝生で寝転がる。
近くには、鷹の大きな巣が 葉の落ちた大木に鎮座する。
すべてが
それぞれの時間のリズムに包まれて
地中に根を下ろし
養分をゆっくりと吸い上げる。
体を通り抜ける風。
私は、この瞬間を この一年を
ゆっくりと 体の中に染み込ませる。
贅沢な孤独
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Wolfville -the maritime canada-
http://withflow.exblog.jp/15500116/
2010-11-23T09:48:00+09:00
2010-11-24T09:22:59+09:00
2010-11-23T09:48:25+09:00
anna8flow
WWOOF in CANADA
カナダ大西洋に位置するノヴァスコシア州
その片田舎で、毎週トーフを作った。
朝から夜まで
大豆のにおいに包まれて
少し肌寒くて、湿気交じりの空気の中
トーフ小屋から出ると
いつも、あたたかい夕日が迎えてくれた。
世界には
いくつもの営みが
したたかに
紡がれている。
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思い出との距離が近くなる -Photos by Film camera-
http://withflow.exblog.jp/15489353/
2010-11-21T11:02:00+09:00
2010-11-23T10:10:38+09:00
2010-11-21T11:03:08+09:00
anna8flow
WWOOF in CANADA
relay for the future '09 Novemver 19th
そういえば、
フィルムカメラで撮ったカナダを紹介していなかったので
これからぽつぽつと紹介できたらと思います。
フィルム40本以上でカナダのさまざまな表情を撮ったのだけれど、もっとも残念だったことは
マイナス20度に私の中古フィルムカメラは耐え切れなったこと。
可哀相なフィルムカメラは、悲しい悲鳴を私に届かせることもできず、寡黙にその義務を果たすべく奮闘してくれた。
結果、惨敗でしたが…。
おかげで私は壊れたことも知らずに、シャッターを切り続け
約6本のフィルムを現像不可の状態で撮り続けることに…。(現像してもすべて真っ黒で何も写っていない、もしくはシャッターが半分しか下りず、その状態でフィルムがどんどん巻かれ写真半分が真っ黒。)
こんな写真ができた
そしてその6本のほとんどが私がカナダで一番大切な写真になる(はずだった)コミュニティで撮り貯めたみんなの写真…号泣
毎週末のcelebrationでのダンスの写真や、コミュニティの経営する素敵なカフェで働く仲間たち、笑顔の子供たち、ちょっとした瞬間のみんなの幸せな笑顔がたくさ~~~~ん収まったフィルムだっただけに、現像できないと知ってショックもとても大きかった…。
現像した写真をコミュニティのみんなに見せてあげたかったし、日本のみんなにもこのコミュニティの人たちの笑顔を見てほしかった。
本当に良い写真がいっぱい撮れた(と思い込んでいた)だけに、まさかカメラが壊れて現像できなかったなんて……。
たしかに、マイナス20度でカメラ大丈夫かな~って思ってたけど、シャッターはいつものようにさくさく下りるから大丈夫だろうと勝手に思い込んでいた。それもいけなかった。
フィルムは、現像するまで分からない。
でもそれもフィルムカメラで撮る上で負わなきゃいけないリスク。
ちなみに一番上の写真はちょうど一年前、バンクーバー五輪のトーチリレーが滞在していたWolfvilleに偶然やってきたとき。仕事を一時中断してヘザーと一緒に見学に行った。
思い出せばこのときから、私はヴィーガン太りをし始めたなぁ。
ヘザーの作るヴィーガンマフィンにヴィーガンブラウニーはかなり美味しかったし、ベジディナーも毎晩豪勢だったし、人生で一番美味しいピザに出会ったのもこの町のパブだったな、それに毎週ファーマーズマーケットでたらふく食べたし…。
自戒の訓も効き目はなし…
Wolfvilleのあるノヴァスコシア(Nova Scotia)はカナダでも大好きなところ。
それはやっぱり食が良かったのがとても大きい! もちろん人もすごく良かったしね!
懐かしいなぁ。
フィルムの写真を見ると、思い出との距離が近くなる。
だから大好き。
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帰国して半年 -東京-
http://withflow.exblog.jp/15279008/
2010-10-12T21:55:00+09:00
2010-11-17T18:52:56+09:00
2010-10-12T21:55:27+09:00
anna8flow
日常
あんなに寒くて初雪を体験したカナダでの去年の10月
そして、まだ夏のけだるさを引きずった東京で過ごす今年の10月
カナダで過ごした一年は、気づけばあっという間だった。
そして、帰国してから半年も、気づけばあっという間だった。
一年前のこの日は...寒さの中、こんなところにいました。 at Toronto '09.10.12]]>
the Last day in Canada
http://withflow.exblog.jp/13914222/
2010-03-10T12:16:00+09:00
2010-03-12T18:27:01+09:00
2010-03-10T12:16:09+09:00
anna8flow
WWOOF in CANADA
They made my trip irreplaceable, led me to the amazing new world, taught me the new way of living, thinking, loving...
I am very thankful for everything that happened in my trip.
I am very grateful to Each of You I met during my journey. and of course my old friends who've supported me all the time:):)
****
at Toronto Downtown on the Yonge street.
背の高い黒人男性が、トレンチコートを羽織ってトロントのダウンタウンに立っていた。
彼の手には「Black History」という大きな見出しが付いた新聞、それを歩行者に向けていた。
その彼がこう言った。
「Hey Hey! Everyone! 笑顔すら見せてくれないのかい?!」
ぁあ そうだ
私が恐れていること ー「のっぺらぼう」になってしまうこと―
それに私が引きづり込まされていたことに、はっと気付かされた。
東京ののっぺらぼうの力はものすごい。
でも、私は その一人になりたくないんだ。
トロントですでにその力に引き寄せられてしまっていた。
黒人さん、教えてくれてありがとう。
道行く人は、今日が私にとってカナダ滞在最後の日だなんて知る由もない。
いつもは通らない道を、最後に通った。
そんな時、そしてこの日に、気付かせてくれてありがとう。
ばいばい カナダ。
See you someday to my dear new friends, and see you soon to my dear old friends.
my dear friends in Enderby Aug. '09
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speak what I learn
http://withflow.exblog.jp/13869249/
2010-03-04T13:25:00+09:00
2010-03-27T10:05:52+09:00
2010-03-04T13:25:27+09:00
anna8flow
WWOOF in CANADA
毎日、人との繋がりを強く感じた。
普通のクリスチャンの人にこんな質問を投げたら、きっと怒るだろう、呆れられるだろう と思うことも彼らになら聞けた。
たしかに彼らの考えは外から見たら偏っているだろう。 でも、人間みんな偏っている。
聖書の勉強のときに、Faithについてちょっと討論になった(討論とまではいかないけど)
ここではPersuade = Convince =・・・ Faith なのだと。
(Persuade, Convince : Somebody makes you believe something)
外から信じさせられることがFaithなのか?
私が「Faithは自分自身の内にあるものだ。 だれかに押し付けられるんじゃなくて、自分のうちから見つかる(湧き出る)ものだと思う」 と考えを言ったら、
シェラム(年配の女性)がこう言った。
「人間は外から教えられて、学んで”理解”するもの。 Faithも自分が外から学ぶ内にあるのだ」と。
確かにそうかもしれない。
私はずっと ”自分のことば” を探していた。 今でも見つかっていない。
でも自分の「ことば」って? 誰の「ことば」??
いつも本の中から答えを探したり、他者と話しをする中で答えを探したり、新しい場所へ行って答えを探したり。
常に「外」に向ってわたしの「ことば」「こたえ」を探していた。
出会った人に感化されたり、人生が変わったり。 外から受ける影響で私が出来上がってきた。
そして私がしていることといえば、それらを咀嚼すること。
私の内に馴染ませて、理解して、次のわたしに繋ぐ。 そうしてひとつずつ「何か」が見つかっていく。
Faithは自分のうちにあるものだ、と答えた私は、自分が歩いている道すら理解できてなかった未熟者(ひとりよがり)だと痛感(これもまた「私の外」から言われて理解できたこと)。
そして、外から受ける影響(学ぶもの)で私が出来上がっているのなら、私だって偏っている。
私が見たもの、感じたもの、でしか私の範囲は広がっていない。
外から学んでいくうちでFaithが形づくられる。
彼らが信じるFaithは聖書の中にあって、ヨシュア(イエス)にある。
私が偏っているように、彼らも偏っている。
でもここではお互いの偏りを押し付けることなく、“学んで”いく。 “理解”しあっていく。
ここでひとつ 子供の教育が浮かんでくるのは当然。
子供たちは生まれたときから このコミュニティの世界でしか育ってないし、ここで教えられることが全てになる。 それは表現の自由だとか、人権の損害だとか言ってくる人もいる。
私は、16歳のテシュア(シェラムの娘)に聞いてみた。
「(コミュニティの)外の世界に出たいと思わない? 外の世界の人と結婚したいと思わない?」
そしたらテシュアはこう答えた。
「もし私がそうしたいのなら、簡単にできる。 でも私は外の世界に出たいとは思わないし、外の人と結婚するとは思わない。 外の人と結婚するとなると、コミュニティから出て行かなきゃいけないし、それは私を育ててくれた両親にとても失礼なこと。」
私は「でも愛はなんでも乗り越えられるものじゃない?」 と言うと
「もちろんそうよ。 でも私を育ててくれた両親にとても感謝しているし、このコミュニティに生まれて幸せを感じているし、家族を捨てて外に出てまで結婚したいとは思わない。」
この会話をしたのはこのコミュニティに来て初日のこと。 あとから考えると、なんて意味のない質問したんだろうと自分で笑っちゃう。 しかも16歳の子に真っ当な答えを言われた…
だって、このコミュニティの人たちは皆、愛に溢れてるし 下手に外の人と結婚するよりも全然幸せになれる。子供たちを見てても、こんなに愛らしい子供たちは今まで見たことなかった。 誰一人泣き叫ぶ子はいないし、親に汚いことばを吐く子もいない。自分の好き勝手に物事をやりちらかしたりも一切しない。
私が「今まで子供と遊ぶことはあまり慣れていなかったけど、ここの子供たちは本当に愛らしい。親切で、優しくて、皆良い笑顔してる。 子供は30過ぎてからほしいと考えていたけれど、私も子供がほしくなった!」と言うと、コミュニティの人は
「それは、みんな愛されているからよ(親からもコミュニティの皆からも、そして神からもという意味で)」
ほんとだ。
コミュニティの人がよく言う。
「we are loved.」 もちろんヨシュアからという意味で。
でも私には、もっと簡単に素直に 彼らと生きる中で愛を感じた。
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でんでんむしのかなしみ
http://withflow.exblog.jp/13835919/
2010-02-28T04:55:00+09:00
2010-02-28T06:09:48+09:00
2010-02-28T04:55:48+09:00
anna8flow
WWOOF in CANADA
ある ひ、その でんでんむしは、たいへんな ことに きが つきました。
「わたしは いままで、うっかりして いたけれど、わたしの せなかの からの なかには、かなしみが いっぱい つまって いるではないか。」
この かなしみは、どう したら よいでしょう。
でんでんむしは、おともだちの でんでんむしの ところに やっていきました。
「わたしは もう、いきて いられません。」
と、その でんでんむしは、おともだちに いいました。
「なんですか。」
と、おともだちの でんでんむしは ききました。
「わたしは、なんと いう、ふしあわせな ものでしょう。わたしの せなかの からの なかには、かなしみが、いっぱい つまって いるのです。」
と、はじめの でんでんむしが、はなしました。
すると、おともだちの でんでんむしは いいました。
「あなたばかりでは ありません。わたしの せなかにも、かなしみは いっぱいです。」
それじゃ しかたないと おもって、はじめの でんでんむしは、べつの おともだちの ところへ いきました。
すると、その おともだちも いいました。
「あなたばかりじゃ ありません。わたしの せなかにも、かなしみはいっぱいです。」
そこで、はじめの でんでんむしは、また べつの、おともだちの ところへ いきました。
こうして、おともだちを じゅんじゅんに たずねて いきましたが、どの ともだちも、おなじ ことを いうので ありました。
とうとう、はじめの でんでんむしは、きが つきました。
「かなしみは、だれでも もって いるのだ。わたしばかりではないのだ。わたしは、わたしの かなしみを、こらえて いかなきゃ ならない。」
そして、この でんでんむしは、もう、なげくのを やめたので あります。
コミュニティの人とたくさん話しをした。
彼らと話しているうちに、ふと私のなかで 『でんでんむしのかなしみ』 が思い起こされた。
この世の中で、私ひとりだけが真っ黒な闇のなかで もがき続けていた存在だと思っていた。
どうして、誰も答えをくれない。 どうして出口が見えない。
でも、そうじゃなかった。
同じように人は 「真っ黒な闇」 を抱えている。 「ぽっかりと空いた穴」 を持っている。
同じように人は 「答え」を探している。 「出口」を待っている。
人は「でんでんむしのかなしみ」そのとおりだと
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leaving the community...
http://withflow.exblog.jp/13822536/
2010-02-26T09:58:00+09:00
2010-02-26T10:06:21+09:00
2010-02-26T09:58:51+09:00
anna8flow
WWOOF in CANADA
I don't want to judge something until I take a bite.
What I touched with my hands, what I heard with my ears,
what I saw with my eyes, what I felt with my heart.
Everything what I experienced build a new door for the New World.
in somewhere there is the answer hidden which I've been looking for for a long time.
I don't want to miss something very important pieces to fill up the puzzle.
Here I might found one of the pieces.
Thank you for Everyone helping me to find it.
『Twelve Tribes』
イエス(このコミュニティではヘブライ語で「Yoshuah:ヨシュア」と呼ぶ)を信じ、聖書に忠実に従うコミュニティ。
カナダにはウィニペグのほかに、ブリティッシュ・コロンビアのネルソンとチリワック、バンクーバーアイランドのコートニーにコミュニティがある。
私はウィニペグ市内から20分ほど離れたファームに約25人くらいの人と生活をした。
ウィニペグ市内には大きな2つの家にそれぞれ30人ほどが生活をしているから、合計で約80人くらいの人がウィニペグのコミュニティにいる。
女性は、頭にはスカーフを巻いて長いスカートをはき 男性はひげを生やし、髪を後ろで一つに結わく
一人ひとりヘブライ語の名前を持ち、すべてをシェアし、共同で暮らす
毎朝、毎夜、みんなで集まり歌を歌い、ヨシュアに感謝のことばを言い、聖書の勉強会をする
「ヨシュア=(イエス)とは誰か」
ここでは、そんな疑問はない
聖書が絶対であり、ヨシュアはただ一人の救世主。
メノナイトだった人、ハテライトのコロニーから逃げてきた人、カソリック、プロテスタント、神(またはイエス)を信じていなかった人、
様々なバックグラウンドを持った「人」たちが このコミュニティを形成している
そして彼らは、自分たちのバックグラウンドをまったく恐れることなく語ってくれる。
私がどんな疑問をぶつけても、彼らは耳を傾け、私の目を見て、「自分のことば」で語ってくれた。
彼らの信条をまったく強要することなく、 私を受け入れ、ことばを投げ返してくれる。
日本で一度も感じれなかった。 誰も私のことばに耳を傾けてくれなかった。 誰も私に語りかけてくれなかった。
…「私のことば?」今も分からないけれど…
人間がどこで繋がるのか
どうやって繋がっていくのか
“Loving” “Caring” “Sharing”
what is "Love" what is "Forgiveness" what is "Under-standing"..
もし、私がクリスチャンであったなら
ここがすべての答えの場所になり得たかもしれない。
でも、私はすべての宗教・・仏教、神道、イスラム、ヒンドゥ、キリスト、他・・に興味があるし、
そこに生きる人、そこにある意味、そこにあるfaithに興味がある。
すべての宗教に哲学があり、どれもがひとつのことを語っている、違った表現で。
だから私は全てを受け入れたいし、すべてを理解したい。
すべての宗教に問いかけたいし、答えてほしい。
・・欲張りだろうか
空いている隙間を埋めるピースがすべての宗教に散りばめられている。
彼らは「場所」を見つけ 「ヨシュア」がいる
私は「場所」を探し 「彼」に疑問を投げかける
『Twelve tribes』
彼らに出会えて良かった。
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Pureness
http://withflow.exblog.jp/13636742/
2010-02-02T13:39:00+09:00
2010-02-03T06:14:48+09:00
2010-02-02T13:39:14+09:00
anna8flow
WWOOF in CANADA
Twelve Tribes in Winnipeg Feb '10
つくづく すべては正しいとき、正しい場所へ繋がっているんだと実感する。
早すぎることなく、遅すぎることなく
ただ そこに、ちゃんと用意されている。
それを自分が意識してみること、 掴んでみること
すべては 導いてくれる。
Go with the FLOW
New People will lead me to the NEW World
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私が最後に選んだウーフ先、それはひとつの宗教団体のコミュニティでした。
私がなぜここを選んだのか
それはカナダで経験したこと、スイスで経験したこと、すべてが一つずつ重なり合って、そしてすべてがここに引き寄せられるように導かれたからとしか言いようがない。
大げさに言っているのではなくて、本当にそう思う。
そして私は今、とんでもなく大きなステップを踏んでいることを実感する。
まったく未知の世界、新しい考え、新しい人々
とにかく飛び込んでみて 正解だった。
もっと早くここを選んでいれば…と思った時もあったけれど、今よりももっと早くここを選ぶには私はあまりにも小さすぎたし、度胸もなかった。
私は今、どこのファームよりも愛を感じて生活している。
心から歓迎してくれているのを感じる。
ウーファーである前にひとりの「アンナ」として迎え入れてくれている。
大切なゲスト、そして家族として。
彼らはまったく閉鎖的なコミュニティではないしウーフホストでいること、ウーファーと過ごすことをとても楽しんでいる。
そして『彼らの信じるもの』を私たちウーファーにはまったく強要しない
一緒に毎日を過ごすこと、一緒に歌を歌うこと、一緒にダンスをすること、みんなで語り合うこと、仕事をすることを純粋に楽しんでいる。
そして誰の顔も輝いている。 澄んでいる。 あたたかい。
"Loving" "Sharing" "Caring" 彼らの父「ヨシュア(=イエス)」がしてきたことを倣う。
今
とてつもなく大きな時間を経験している。
最後にここを選んだことに、”選んでくれた”ことに 大きな意味を感じる。
私の中で常に渦を巻いてる「問い」
「答え」ではないにしてもその「問い」に繋がるかけらが散りばめられている。
私は拾えるだろうか
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Raw-Vegan Resto in Montreal
http://withflow.exblog.jp/13585054/
2010-01-27T06:50:00+09:00
2010-01-28T02:55:50+09:00
2010-01-27T06:50:36+09:00
anna8flow
WWOOF in CANADA
使われている食材はなるべくローカルのもの、そしてオーガニックのもの。
すこしpre-cookedされたものもあるけれど、基本どの料理もRaw food
私がオーダーしたものはすべてRaw foodです。
ケベックで初めてのRaw-Vegan restoということらしくて、期待も膨らむ
まずは、ジュースから
りんご、にんじん、ビーツ、生姜入り
ビーツの赤色がきれいに出てる。なぜか、かいわれみたいなのが刺さってるけど色合い的なものかな?
味は、すこしビーツの味が感じられて、でも人参の味もする。りんごは甘み程度かな。美味しかった
そして、メインは・・・
「Om Burger」
本当はキッシュ(Rawキッシュって想像できない!だから頼んでみたかった…)とサラダを頼みたかったのだけれど、ブランチメニューのみとのことでオーダーは出来なかった。
でもこのバーガーが期待以上に美味しくてびっくり!
まずバンズの代わりになっている表面のチャパティはアボカド、フラックス、その他野菜などをディハイドレイトしたもの。
パテはマッシュルームベースのドライトマトとその他野菜をディハイドレイトしたもの。
そこにフレッシュトマト、スプラウツ、レッドオニオン、レタス。 ヴィーガンマヨにケチャップ、マスタード。
パテも美味しかったし、添えてあるサワークラフトもバーガーと合って美味しかった。
ボリュームももちろんあるし、これで10ドルはけっこうお得かも。
ただ、ディハイドレイトのチャパティ(バンズ)が最後は重たくて少し残した。
パテもディハイドレイトされたものだし、これならチャパティはなくてフレッシュレタスでバーガーを包んだほうがもっとRaw-Freshで胃にも良いかなと思った。きっとリプレイスも出来るんだと思うけど。
そして、一番感動したのがデザート!!
ベアテの所で大好きになったアボカド・ライムのケーキがあるということで頼んでみたら・・
美味しい~~~!!
やっぱり大好きな味でした。
アボカドのまろやかさとライムの酸味で、ほんと絶妙!
これは、アボカド嫌い人に是非食べて欲しい。
デザートに感動して、もうひとつテイクアウトで買っちゃいました。
これはバナナとチョコのケーキ。
アボカドほどの感動はなかったけど、Rawデザートとしてはとっても美味しい。
ここでスティビアSTEVIAのコンセントレイトが売っていたので衝動買い!
(写真はナチュラルストアで見つけたときに撮った)
凝縮液だから、一度に使う量はたった1滴か2滴。
30ml入りで1000回分使えるそうで、粉末のスティビアを買うよりもかさばらないし、お得かな。
スティビアは砂糖の代わりに使うスイートナーでアボカド・ライムムースにもベアテは使っていた。
これで、日本に帰ってから自分でアボカド・ライムムースを作れる!!
それにほかにも砂糖の代わりに何でも使えるからとても便利。
モントリオール最終日に良いランチが出来て、良い買い物が出来てよかった♪
これからウィニペグへのバス旅が始まります・・・
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ひとりごと
http://withflow.exblog.jp/13576999/
2010-01-26T06:27:08+09:00
2010-01-26T06:27:05+09:00
2010-01-26T06:27:05+09:00
anna8flow
WWOOF in CANADA
店員さんがすごく陽気、
お客さんはみんな笑顔でコーヒーを手にしていく
カナダのどこにでもあるカフェだけど
どこの店舗で買っても同じ味のする安いカフェだけど
お客さんはどこの店とも違うあったかい気持ちでこの店を後にしてくだろうな
明日もここに来ようかな
明日は、モントリオール最後の日。これでケベックともお別れ(ついに!)
明日の夜行で約2日間かけてウィニペグへ向います。
最後のWWOOFing
今まで計画が計画通りに運ばなかった私の旅も、今は日本への帰国へ向けて着実にスケジュールに乗っかって進んでいます。
さあ さあ
さあ!
at Metro in Montreal Oct. '09]]>
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